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はじめに
Node.jsのプロジェクトで使用するnpmパッケージを最新の状態に保つことは、セキュリティの向上や最新機能の利用につながります。
この記事では、インストール済みパッケージの一覧表示と最新版の確認から、アップデートの実行までを一通りまとめました。
アップデートの方法は3種類ありますが、ちなみに私は3番目の npm-check-updates をメインに使用しています。
インストール済みパッケージを一覧表示する
いま何がどのバージョンで入っているのかは npm list で確認します。
# 直接依存しているパッケージだけを一覧表示するnpm list --depth=0
# グローバルインストールしたパッケージを一覧表示するnpm list -g --depth=0--depth=0 を付けないと依存関係のツリーが全部展開されて読みづらくなるので、普段はこの形で十分です。特定のパッケージが入っているかどうかだけ知りたい場合は、パッケージ名を直接渡します。
npm list expressパッケージの最新版を確認する
npmレジストリに公開されている最新バージョンは npm view で調べられます。インストールはされません。
# 最新版のバージョン番号だけを表示するnpm view express version
# 公開されている全バージョンを表示するnpm view express versions
# パッケージの情報をまとめて表示するnpm view express自分の環境のnpm本体とNode.jsのバージョンは次のコマンドです。
npm -vnode -vnpm update
npm updateコマンドは、最も基本的なパッケージアップデート方法です。
このコマンドを実行すると、package.jsonファイルに記載された依存関係の範囲内で、インストールされているパッケージが最新バージョンに更新されます。
使用方法
npm updateこのコマンドにより、package.jsonのdependenciesとdevDependenciesにリストされたパッケージが、指定されたバージョン範囲内で最新の状態に更新されます。
なお、特定のパッケージのみをアップデートする場合は、npm update [パッケージ名]を使用します。
npm outdated
npm outdatedコマンドは、どのパッケージが古いバージョンであるかを確認するために使用します。
このコマンドは、現在のパッケージバージョン、最新バージョン、そしてpackage.jsonで指定された望ましいバージョン範囲を表示します。
使用方法
npm outdatednpm-check-updates
npm-check-updatesは、package.jsonの依存関係を最新バージョンに自動で更新するためのツールです。
このツールは、npm updateよりも幅広いバージョンのアップデートをサポートしています。
使用方法
# インストールnpm install -g npm-check-updates
# アップデートライブラリの確認ncu
# `package.json`の依存関係を最新のものに更新ncu -u
# アップデート実行npm install特定のパッケージだけを最新版に更新する
npm update は package.json に書かれたバージョン範囲の中でしか上がりません。メジャーバージョンを跨いで1つだけ上げたい場合は、@latest を付けて明示的にインストールします。
# 最新版をインストールし、package.jsonも書き換えるnpm install express@latest
# バージョンを指定してインストールするnpm install express@4.18.2devDependencies のパッケージなら -D を付けます。
npm install -D vitest@latestまとめ
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| インストール済みの一覧を見る | npm list --depth=0 |
| 公開されている最新版を調べる | npm view <パッケージ名> version |
| 古くなっているものを洗い出す | npm outdated |
| 範囲内でまとめて更新する | npm update |
| 1つだけメジャー更新する | npm install <パッケージ名>@latest |
| 全部まとめてメジャー更新する | ncu -u → npm install |
