はじめに
Ubuntuでcron.dの設定方法です。
方法
まず、Ubuntuでcron.d
のステータスを確認するコマンドは、service crond status
ではなく、
service cron status
となっているので注意。
(ちなみに、cron.d
はcronの設定ファイルを置くためのディレクトリ)
ということで、cron.d
に設定ファイルを作って定期実行する場合の手順は以下のとおりです。
# cronの設定ファイル作成
$ vim /etc/cron.d/hoge
cron.d
での書き方はこちらのcrontabとほぼ同じですが、
* * * * * root
というように、時間の次に実行するユーザーを指定する必要があります。
ログを残す設定にしたい場合は、以下も実行します。
$ sudo vim /etc/rsyslog.d/50-default.conf
# 以下コードのコメントを外す
# -> -#cron.* /var/log/cron.log
# -> +#cron.* /var/log/cron.log
そして、色々再起動して終了
# cron再起動
$ sudo service cron restart
# rsyslog再起動
$ sudo service rsyslog restart
# ステータス確認
$ service cron status