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Ubuntuに開発環境を入れる|PostgreSQL・Ruby(rbenv)・Octave

/ 5 min read

Table of Contents

はじめに

Ubuntuに各種の処理系やデータベースを入れて使うときの手順をまとめました。

PostgreSQL

起動と停止

Terminal window
# 起動
$ sudo systemctl start postgresql
# 停止
$ sudo systemctl stop postgresql
# 状態の確認
$ systemctl status postgresql

/etc/init.d/postgresql start という書き方でも動きますが、現在のUbuntuでは systemctl を使うのが標準です。

データベースの操作

Terminal window
# データベースを作成する
$ createdb データベース名
# データベース一覧を表示する
$ psql -l
# サーバーにログインする
$ sudo su - postgres
$ psql

sudo su - postgrespostgres ユーザーに切り替えているのは、インストール直後はこのユーザーだけが接続を許可されているためです。

psql内での操作

-- ロールを作成する
CREATE ROLE ユーザー名 LOGIN CREATEDB PASSWORD 'パスワード';
-- データベースを削除する
DROP DATABASE データベース名;

psqlのメタコマンドもよく使います。

コマンド 動作
\l データベース一覧
\du ロール(ユーザー)一覧
\dt テーブル一覧
\c データベース名 接続先を切り替える
\q 終了

Ruby(rbenv)

システムのRubyを直接使うと、バージョンを切り替えられません。rbenv を入れてバージョンを管理します。

rbenvのインストール

インストーラを使うのが簡単です。

Terminal window
$ curl -fsSL https://github.com/rbenv/rbenv-installer/raw/HEAD/bin/rbenv-installer | bash

インストール後は、シェルの設定に初期化処理を追加します。

Terminal window
$ echo 'eval "$(rbenv init - bash)"' >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc

Rubyを入れる

Terminal window
# インストール可能な安定版の一覧
$ rbenv install -l
# すべてのバージョンを表示
$ rbenv install -L
# バージョンを指定してインストール
$ rbenv install 3.3.5
# 全体で使うバージョンを指定
$ rbenv global 3.3.5
# このディレクトリだけ別のバージョンにする
$ rbenv local 3.2.0

rbenv local を実行すると .ruby-version というファイルが作られ、そのディレクトリ以下で指定したバージョンが使われます。

Octave

CourseraのMachine Learning講座などで使うツールです。

プロットが表示されない

plot を実行してもグラフが出ない、あるいはエラーになる場合の対処です。描画に使うツールを gnuplot に切り替えると解決します。

Terminal window
$ sudo apt install gnuplot

Octaveの設定ファイルに、使用するツールを指定します。

Terminal window
$ vim ~/.octaverc
Terminal window
graphics_toolkit("gnuplot");

設定を永続化せず、その場だけで済ませたい場合は、Octaveのコマンドウィンドウで直接実行しても構いません。

Terminal window
>> graphics_toolkit("gnuplot");

おわりに

どれも一度入れてしまえば当分触らないものですが、そのぶん次に入れるときには手順を忘れています。特にPostgreSQLの postgres ユーザーへの切り替えは、最初につまずきやすいところです。

この記事を書いた人

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barorin公認会計士

会計とITの二足のわらじで働く公認会計士です。Pythonを中心に、会計・監査の実務で実際に使っているコードや、Ubuntu・Raspberry Piの設定メモを書いています。