Ubuntuに開発環境を入れる|PostgreSQL・Ruby(rbenv)・Octave
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はじめに
Ubuntuに各種の処理系やデータベースを入れて使うときの手順をまとめました。
PostgreSQL
起動と停止
# 起動$ sudo systemctl start postgresql
# 停止$ sudo systemctl stop postgresql
# 状態の確認$ systemctl status postgresql/etc/init.d/postgresql start という書き方でも動きますが、現在のUbuntuでは systemctl を使うのが標準です。
データベースの操作
# データベースを作成する$ createdb データベース名
# データベース一覧を表示する$ psql -l
# サーバーにログインする$ sudo su - postgres$ psqlsudo su - postgres で postgres ユーザーに切り替えているのは、インストール直後はこのユーザーだけが接続を許可されているためです。
psql内での操作
-- ロールを作成するCREATE ROLE ユーザー名 LOGIN CREATEDB PASSWORD 'パスワード';
-- データベースを削除するDROP DATABASE データベース名;psqlのメタコマンドもよく使います。
| コマンド | 動作 |
|---|---|
\l |
データベース一覧 |
\du |
ロール(ユーザー)一覧 |
\dt |
テーブル一覧 |
\c データベース名 |
接続先を切り替える |
\q |
終了 |
Ruby(rbenv)
システムのRubyを直接使うと、バージョンを切り替えられません。rbenv を入れてバージョンを管理します。
rbenvのインストール
インストーラを使うのが簡単です。
$ curl -fsSL https://github.com/rbenv/rbenv-installer/raw/HEAD/bin/rbenv-installer | bashインストール後は、シェルの設定に初期化処理を追加します。
$ echo 'eval "$(rbenv init - bash)"' >> ~/.bashrc$ source ~/.bashrcRubyを入れる
# インストール可能な安定版の一覧$ rbenv install -l
# すべてのバージョンを表示$ rbenv install -L
# バージョンを指定してインストール$ rbenv install 3.3.5
# 全体で使うバージョンを指定$ rbenv global 3.3.5
# このディレクトリだけ別のバージョンにする$ rbenv local 3.2.0rbenv local を実行すると .ruby-version というファイルが作られ、そのディレクトリ以下で指定したバージョンが使われます。
Octave
CourseraのMachine Learning講座などで使うツールです。
プロットが表示されない
plot を実行してもグラフが出ない、あるいはエラーになる場合の対処です。描画に使うツールを gnuplot に切り替えると解決します。
$ sudo apt install gnuplotOctaveの設定ファイルに、使用するツールを指定します。
$ vim ~/.octavercgraphics_toolkit("gnuplot");設定を永続化せず、その場だけで済ませたい場合は、Octaveのコマンドウィンドウで直接実行しても構いません。
>> graphics_toolkit("gnuplot");おわりに
どれも一度入れてしまえば当分触らないものですが、そのぶん次に入れるときには手順を忘れています。特にPostgreSQLの postgres ユーザーへの切り替えは、最初につまずきやすいところです。
