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UbuntuでNeovimの最新安定版をGitHubリリース(tar.gz)から導入する方法

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Table of Contents

はじめに

Ubuntuでapt install neovimをすると、配布元のリポジトリの都合で古いバージョンが入ってしまうことがよくあります。
特にLazyVimや最新プラグインを使いたい場合、Neovim 0.9以上など、ある程度新しいバージョンが必須になるケースも少なくありません。

この問題を一番シンプルに解決する方法のひとつが、「Neovim公式GitHubのリリースページからLinux向けtar.gzを取得し、それを自分の環境にそのまま展開して使う」というやり方です。
この記事では、UbuntuでNeovimの最新安定版をGitHubリリースのtar.gzから導入する手順を、できるだけシンプルにまとめます。

方法

前提条件

  • Ubuntu(22.04以降を想定)
  • curl コマンドが使えること(入っていなければ sudo apt install curl で導入)
  • /opt 配下にディレクトリを作成できる権限(通常は sudo が使えればOK)

1. 既存のNeovimを削除(任意)

すでにapt install neovimなどで古いNeovimが入っている場合は、パスの衝突を避けるために削除しておくとトラブルが減ります。

Terminal window
sudo apt remove neovim
sudo apt autoremove

設定ファイル(~/.config/nvim など)はそのまま残るので、再インストール後も同じ設定を使えます。

2. GitHubから最新のtar.gzをダウンロード

Neovim公式リポジトリには、常に最新の安定版リリースが公開されています。
その「latest」のtar.gzをcurlでダウンロードします。

Terminal window
cd ~
curl -LO https://github.com/neovim/neovim/releases/latest/download/nvim-linux-x86_64.tar.gz
  • -L はリダイレクトを追うオプション
  • -O はリモートファイル名で保存するオプションです

これでホームディレクトリに nvim-linux-x86_64.tar.gz が保存されます。

3. /opt に展開して配置する

ダウンロードしたtar.gzを、システムワイドに使いやすい /opt 以下に展開します。
すでに同名ディレクトリがある場合に備えて、先に削除してから展開する形にしておくと安全です。

Terminal window
sudo rm -rf /opt/nvim-linux-x86_64
sudo tar -C /opt -xzf nvim-linux-x86_64.tar.gz

/opt/nvim-linux-x86_64 以下に、bin/nvim など必要なファイル一式が展開されます。

4. PATHを通す

次に、シェル(bashやzsh)から nvim コマンドとして呼び出せるように、PATHを通します。
bashを使っている場合は ~/.bashrc、zshを使っている場合は ~/.zshrc に追記します。

bashの場合

Terminal window
echo 'export PATH="$PATH:/opt/nvim-linux-x86_64/bin"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

zshの場合

Terminal window
echo 'export PATH="$PATH:/opt/nvim-linux-x86_64/bin"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

これで、新しいシェルから nvim を実行すると /opt/nvim-linux-x86_64/bin/nvim が呼ばれるようになります。

5. バージョン確認

最後に、本当に最新安定版が入っているかを確認します。

Terminal window
nvim --version

先頭行に NVIM v0.xx.y のような形式でバージョンが表示されるので、プラグインの要求バージョンを満たしているかチェックします。
今後Neovimをアップデートしたくなった場合は、同じ手順で新しいtar.gzをダウンロードし、再度 /opt に展開し直すだけでOKです。

6. 既存のvimコマンドをnvimに切り替える(任意)

普段の癖で vim と打ってしまう、という場合は、シェルの設定ファイルにaliasを追加しておくと便利です。

Terminal window
# bash の例
echo "alias vim='nvim'" >> ~/.bashrc
echo "alias vi='nvim'" >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

これで、vimvi と打っても実際にはNeovimが起動するようになります。