Windowsのターミナル環境設定まとめ|Windows Terminal・白源・Tera Term
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はじめに
一度設定したら当分いじらないのに、たまに変更しようとすると手順を思い出せない。ターミナル系ツールの設定はそういうものが多いので、まとめておきます。
Windows Terminalの設定
フォントやキーマッピングの細かい調整は、GUIではなく settings.json を直接編集するほうが早くて確実です。
設定 > JSONファイルを開くから開けます。ファイルの実体はここにあります。
%LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.WindowsTerminal_8wekyb3d8bbwe\LocalStateショートカットキーを追加する
{ "actions": [ { "command": "newTab", "keys": "ctrl+t" }, { "command": "closePane", "keys": "ctrl+w" } ]}フォントを変更する
すべてのプロファイルに適用したい場合は、profiles の defaults に書きます。
"defaults":{ "font": { "face": "HackGen Console" }},プログラミングフォント「白源(HackGen)」を導入する
日本語と英数字が混ざるコードでは、日本語対応のプログラミングフォントを入れると格段に読みやすくなります。白源は、英字にHack、日本語に源柔ゴシックを組み合わせたフォントです。
インストール
- HackGen - Releases からZIPファイルをダウンロードする
- 解凍して、
ttfファイルを右クリック > インストール
同梱されているフォントは用途で使い分けます。
| ファイル | 用途 |
|---|---|
HackGen-Regular.ttf |
エディタ向け(VSCodeなど) |
HackGenConsole-Regular.ttf |
ターミナル向け |
Console が付くほうは、罫線などの記号がターミナル表示に合わせて調整されています。
VSCodeで設定する
Ctrl + ,で設定画面を開く- 「Editor: Font Family」の先頭に
HackGenを追加する
先頭に置くのが重要です。フォント名はカンマ区切りで順に評価され、最初に見つかったものが使われます。
Windows Terminalで設定する
前述の settings.json で "face": "HackGen Console" を指定します。
Tera Termの接続履歴を削除する
接続先の履歴は TERATERM.INI に平文で保存されています。ファイルを開き、末尾付近の [Hosts] セクションを削除すれば消えます。
[Hosts]Host1=test.ne.jpHost2=192.168.111.111Host3=hoge.comファイルの場所はバージョンで変わります。
| バージョン | 場所 |
|---|---|
| Tera Term 4系 | C:\Program Files (x86)\teraterm\TERATERM.INI |
| Tera Term 5系 | C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\teraterm5\TERATERM.INI |
5系ではユーザーごとの領域に移動しました。4系のようにProgram Files配下を探しても見つからないので注意してください。
リモートデスクトップの接続履歴を削除する
こちらはINIファイルではなく、レジストリに保存されています。
Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、regeditを起動する- 次のキーを開く
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Terminal Server Client\Default- 右側に
MRU0、MRU1… という名前で履歴が並んでいるので、不要なものを右クリックして削除する
WinSCPで隠しファイルを表示する
Linuxでは . で始まるファイルが隠しファイル扱いになり、WinSCPの初期設定では表示されません。.env や .bashrc を触りたいときに困ります。
ツールバーのオプション > 環境設定 > パネルを開き、「隠しファイルを表示する」にチェックを入れれば表示されます。
おわりに
この手の設定は、頻度が低いわりに毎回調べ直すことになります。特にTera Termのように、バージョンアップで設定ファイルの場所が変わるものは、古い情報を見て「見つからない」と悩みがちなので気をつけてください。
